世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

文字サイズ 標準 特大
背景色

映像

タイトル 「日本における社殿の成立と宗像神社」
種別 研究報告
説明
中国の祠令が、支配地すべてで、皇帝祭祀の権威を五感で民衆に示すパフォーマンスを規定したのとは対照的に、日本の神祇令は、幣帛を奉献し班布することを規定するだけで、祭場とそこでの祭式についてはそれぞれの土地での多様性を許容した。仏教と習合して重層的で多彩な社殿建築が成立することになった要因の一つである。宗像神社の建築の創建は不明ながら、厳島神社および平家の中世交易に中興の契機があると推測する。
講師 山野善郎
事業名 「宗像・沖ノ島と関連遺産群」国際学術研究報告会
作成者 「宗像・沖ノ島と関連遺産群」世界遺産推進会議
撮影年 2013年
備考
講座資料
関連するホームページ https://d2y71m15aigxue.cloudfront.net/files/Report_18_file.pdf