世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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日本全国の宗像神社・関連スポット

    件名 藤宮明神(春日神社)(ふじみやみょうじん)
    種別 神社
    所在地 福岡県宗像市冨地原259
    概要 一、境内末社1社、社日神社(大国主命)字六敏ヨリ移転、合祀。
    [宗像神社史]藤宮明神(春日神社)宗像町大字富地原字畑御縁起に、108社の1つとして「藤宮明神」と見え、正平年中行事に75社の1つとして「藤宮大明神社」と、神事の條に、「藤宮明神、9月9日神事」とある。延宝末社帳には、「藤宮明神大織冠」とある。続風土記拾遺、藤原村の條に、「春日社(小倉畑、今代神社ともいふ。)宗像社記に藤宮大明神また春日社有。是なるべし。」とするに相当する。明細帳によれば、赤間町大字富地原とはゆかりがある。現今同社の例祭は2月14日。社殿、本殿(石祠)・拝殿、77坪余。氏子は102戸である。
    現況=宗像市富地原字畑の一番奥に在る。鳥居には「春日社」の"春″の字のみ残っている。拝殿は、近年プレハブ作りで地元有氏奉納により新築されて居た。石段(自然石)を20余段昇った処に石祠が2基有り、一祠の背石に「春日神社」と刻られている。今一祠(右側)が「社日神社」であろう。正月と盆に、赤星氏が清掃されると聞いた。
    旧社格
    祭神 天児屋根命、由緒不詳。例祭12月27日。
    時期
    特記事項
    出典・参考文献・HP
    関係論文1
    関係論文2
    関係論文3