世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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日本全国の宗像神社・関連スポット

    件名 前戸明神(葦木神社境内神崎神社)(さきとみょうじん)
    種別 神社
    所在地 福岡県宗像市深田384
    概要 [宗像神社史]前戸明神(葦木神社境内神崎神社)
    御縁起に108社の1つとして「前戸明神」と見える。降って延宝末社帳には「前戸明神タチカラヲノ尊歟」とある。太宰管内志崎門山の條に、西海道風土記逸文に「宗像大神自天降居崎門山之時」とある崎門山は前戸山で、この社は御縁起いふ三神、宗像山としている。続風土記拾遺牟田尻村の「神崎明神祠」がこの前戸神社とするのが妥当のやうである。同書には神崎明神祠をいって、「神名詳ならず。昔は高尾山の南に在。其地を古神崎といふ。」とある。明細帳によると、同社はもと大字牟田尻字井手浦にあったが大正4年牟田尻の葦木神社に合祀された。
    現況=玄海町大字深田に鎮座の葦木神社には右側に徳満神社、左側小高き処に上記写真の様な石祠3基が祀られている。このいづれの石祠1つか、又は合祀であるから本殿に相殿なのか、知る事は出来なかった。
    旧社格
    祭神 神崎明神(神名詳ナラズ)(タチカラヲノ尊)
    時期
    特記事項
    出典・参考文献・HP
    関係論文1
    関係論文2
    関係論文3