世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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日本全国の宗像神社・関連スポット

    件名 許斐下津六御前
    種別 神社
    所在地 福岡県宗像市久原278-1
    概要 宗像祭祀ニ、下津六之御前トイヘルハ此ノ社也。許斐王子神社従神ナリ。明治4年故有テ六之神社ト改称ス。宗像大宮司氏貞、元亀4年ニ社殿再建。宗像75社ノ一ナリ、明治5年11月3日村社ニ被定。例祭陰暦9月20日。境内神社4社
    貴船神社(保食神)由緒不詳。須賀神社(素戔嗚命神)由緒不詳 字古屋敷ヨリ移転。八幡神社(応神天皇)由緒不詳 大祭7月9日。菅原神社(菅原神)由緒不詳
    [宗像神社史]許斐下津六御前(六所御前社)
    正平年中行事、許斐権現の眷属小神のうちに、「下津御前一所」と、同下津六御前神事の條に、「正月17日踏歌神事、5月5日節供神事、一年中毎月幣・望祭神事24度」と見え、應安神事次第、正月17日の許斐踏歌事の條には、「下津六御前」の神事次第を述べている。
    [続風土記附録]久原村
    「六御前社イバノモト、神殿方3尺、拝殿方2間、祭礼9月19日、奉祀尾形出羽。産神也。祭る所、田心姫命・湍津姫命・市杵嶋姫命・彦火々出見尊・豊玉姫命・猿田彦命也。元亀4年(1573)9月宗像大宮司氏貞再建の棟札有。」とし、[続風土記拾遺]では久原村射場の本にある郎御前社をもって、「宗像祭祀記に下津六御前と云るは此社成へし。祭祀の次第、上六御前社(村社)とする。由緒は古耒下津六之御前といふは、是社なりとある。現今社名「六之神社」例祭10月12日。社殿は本殿(流造)・拝殿・境内364坪余。氏子42戸である。
    現況=宗像市中央中学校の南方前に鎮守森がある。周辺は、住宅地となり参道も家の間にある小道を入って行く。参道に鳥居も無く少し淋しい。境内の清掃は良くなされ、美しい家々の奥に鎮まっている感がして、何か淋しい感じがした。
    旧社格 旧村社
    祭神 彦火々出見尊・豊玉姫命・猿田彦命・田心姫・湍津姫・市杵嶋姫
    時期
    特記事項
    出典・参考文献・HP
    関係論文1
    関係論文2
    関係論文3