宗像地域の文化財
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沖ノ島の忌詞 |
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沖ノ島の忌詞 沖ノ島は神宿る島。その周辺の海で漁をする人たちの間では忌詞(不吉な意味を連想する語やその代わりに使う語)が使われていました。このことは、江戸時代の『筑前国続風土記』、『宗像神社縁起附録』、『沖津宮社格目録』などに記されていて、実際は明治時代の中頃まで使われていました。 食 塩: なみのはな 味噌: ひしお 酢:みみとり 醤油:たまり 酒:ちんた 米: しゃり
生活 小便:あまけ 大便:ごーや 血・尿:あせ 岩・石: まりや 柄杓: きわまがり 箸: よろず
その他 死: くろようせい 僧: まるようせい 尼女: かみながようせい 山伏: やまのようせい
動物 烏:くろとり 牛:つののよつ(つきよつ) 狐: おながよつ 猿: かきよつ 猪: いのよつ 鹿: かのよつ 鼠: いなか 沖ノ島の忌詞には、食べ物などを言い換える語もあります。 例えば、酒の「ちんた」はポルトガル語の赤ワイン、米の「しゃり」は舎利から派生した韓国の古語によるものです。 これらの言い換えは、室町時代にキリスト教布教のために日本とポルトガルなど西洋諸国との行き来があったこと、宗像大宮司家と朝鮮王朝との交流が盛んに行われたことが背景にあるという説があります。 |
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| 参考文献 |
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| 図録ページ |
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