宗像地域の文化財
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大島の七夕伝説 |
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大島の七夕伝説 貝原益軒の『筑前国続風土記』には、中津宮で「7月1日から7日まで、牽牛社・七夕宮(繍女社)にお籠もりし、河中に棚を結い、タライに水を張って男女の仲を占った」とロマンチックなお話が書かれています。中津宮では、鎌倉時代には縁結びの風習や盛大な歌会が行われていたとされ、今に七夕伝説が語り継がれています。
遠い遠い昔に、ある貴族の若者が朝廷の命令で海を渡り、 中国から数人の機織りの上手な女の人を連れて帰国する途中、その中のひとりに恋をします。
やがて、役目を果たした若者は都に帰り、 彼女たちは宗像大社辺津宮にあずけられました。
若者は恋人を想ってわびしい日々を送っていたところ、 ある夜、夢の中に宗像の神という天女があらわれ「宗像の中津宮に行きなさい」と告げます。 若者はお告げに従い、都での仕事をやめて、中津宮で神に仕える道を選びました。
ある星のきれいな夜のことでした。いつものように天の川でみそぎをしているとき、 身にかける何杯目かの手桶の中をのぞいてみると、片時も忘れたことのないあの恋人が、今にも語りかけんばかりに水に映っているではありませんか。
それから七夕のころになると手桶の中に恋人の姿が映り、二人は時のたつのも忘れて だまって見つめ合い幸せなひとときをすごしました。
そしていつしか、二人の姿は辺津宮と中津宮から見えなくなったそうです。 めでたく結ばれ、宗像の地のどこかに住んだとも、逆に結ばれぬままに、それぞれ遠いところに移り住んだとも言われました。
中津宮の鳥居の横を天の川が流れ、社殿に向かって右手に彦星をまつる牽牛社が、左手には織姫をまつる織女社があります。中津宮では、旧暦の7月7日に近い、8月7日に七夕祭が行われています。織女社に向かって祭壇を設け、スイカや季節の野菜、魚などのお供えをします。祭壇の両脇には着物形の短冊を吊した笹を飾り、七夕踊りを踊ります。 |
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| 参考文献 |
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| 図録ページ |
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