宗像地域の文化財
| 名称 |
鎮国寺宗像五社本地仏 |
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| 所在地 |
宗像市吉田966 鎮国寺 |
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| 調査年 |
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| 保存状況 |
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| 出土遺物 |
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| 時期 |
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| 説明 |
本堂に安置されている五体の本地仏は、宗像神社の宝塔院にあったものが、後に鎮国寺に移されたものです。日本の神は本来、仏や菩薩が姿を変えたものとする「本地垂迹説」による仏像で、宗像五社の神々に仏、菩薩の五仏を配しています。それぞれ、沖津宮の祭神・田心姫神は大日如来、中津宮の湍津姫神は釈迦如来、辺津宮の市杵島姫神は薬師如来、さらに、織幡神社の竹内宿禰は如意輪観音、許斐権現神社の三所権現には阿弥陀如来が付されています。 各仏像は、それぞれ三尺(九十一〜百二cm)ほどの高さで、寄木造といわれるつくり方で彫られています。また、眼の部分は玉眼という技法で仕上げられていますが、これは鎌倉時代頃から見られるもので、こういった技法から鎌倉時代から南北朝時代にかけてつくられたものと考えられます。 |
| 法量・規模・面積 |
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| 所蔵 |
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| 参考文献 |
宗像市 2009『宗像遺産 文化遺産編』 |
| 図録ページ |
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