世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 宗像大宮氏貞感状/
文書群名 石松家文書
文書番号 5
文書名 宗像大宮氏貞感状
和暦 (元亀二年カ)六月四日
西暦 1571年 6月 4日
本文 (端裏書)「(切封墨引)」
依国分九郎逆意、誅戮之儀、加下知之処、不及触聞懸走付之通、心懸寔神妙之至候。弥可被抽馳走事、干〔肝〕要候。恐々謹言。
 六月四日   氏貞(花押)
  石松源四郎殿
読み下し (端裏書)「(切封墨引)」
国分九郎逆意に依り、誅戮の儀、下知を加ふるの処、触れ聞くに及ばず懸け走り付くるの通り、心懸け寔に神妙の至りに候。弥馳走を抽きんぜらるべき事、肝要候。恐々謹言。
(元亀二年ヵ)六月四日   (宗像)氏貞(花押)
        石松源四郎殿
大意 宗像大宮司氏貞、国分九郎の謀反につき、石松源四郎が命令以前に即座に駆け付けたことを賞す。
紙質 楮紙
寸法(縦) cm
寸法(横) cm
備考
出典 『宗像大社文書』第3巻