世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 大内晴英書状写/
  • 大内晴英書状写/
文書群名 近藤清石写本宗像文書
文書番号 19
文書名 大内晴英書状写
和暦 (天文二十一年)九月十一日
西暦 1552年 9月 11日
本文 自今以後者、任旧例、可被称宗像之号候。仍太刀一腰進之候。猶陶可申候。恐々謹言。
 九月十一日   晴英〈押字〉
    宗像鍋寿丸殿
読み下し 自今以後は、旧例に任せ、宗像の号を称さるべく候、仍つて太刀一腰進らせ候。猶陶(晴賢)申すべく候。恐々謹言。
 (天文二十一年)九月十一日   晴英(大内義長)〈押字〉
     宗像鍋寿丸(黒川氏貞)殿
大意 大内晴英、黒川鍋寿丸を宗像姓に復させる。
紙質
寸法(縦) cm
寸法(横) cm
備考 『宗像大社文書』第1巻147号の写し。 宗像友一郎蔵(近藤清石写本宗像文書21号参照)。
出典 『宗像大社文書』第2巻